タトリ国立公園(Tatrzański Park Narodowy)
ポーランドの唯一の高山国立公園であり、ポーランドの最高の山を保存する公園である。その公園はハイタトラスと西タトラスという2か所の地域に区別することができる。タトリ公園の無生物の自然の代表となっているのはポーランドの最高の山であるリスィ山(Rysy, 2499m)、そのふもとにあるモルスキ・オコ湖(Morskie Oko)と五つの池の谷にあるその他の湖である。タトラスの800箇所を超える洞窟の中から最も有名な洞窟はヴィエルカ・ヤスキニア・シニエジュナ(Wielka Jaskinia Śnieżna)である。その洞窟はポーランドの一番深くて長い洞窟であるが、観光客には立ち入ることは不可能である。それ以外はもちろん観光ができる洞窟もあり、ムロジナ洞窟(Jaskinia Mroźna)、ラプタヴィツカ洞窟(Jaskinia Raptowicka)、ミルナ洞窟(Jaskinia Mylna)、オブワズコヴァ洞窟(Jaskinia Obłazkowa)、スモチャ・ヤマ洞窟(Jaskinia Smocza Jama)とニエヴィエルカ・ジウラ洞窟(Jaskinia Niwielka Dziura)と呼ばれる。タトリ国立公園のもう一つの観光スポットは滝、例えばミツキェヴィチの滝(Wodogrzmoty Mickiewicza)や70メートルのポーランドの最高の滝となるヴィエルカ・シクラヴァ(Wielka Siklawa)、である。1992年にタトリ国立公園とスロバキアのタトリ国立公園UNESCOに生物圏保護区として認められた。タトリ国立公園は観光客に対応し、体の不自由方も問題なくタトリ国立公園の最も有名な観光スポットに移動できる。