マウォポルスカ県の アーティファクト は、塩の彫刻「ポーランド王の冠」である。これは鉱山労働者である彫刻家ヤン・バナシュ(Jan Banaś)の作品である。ポーランド王国千年祭(1025-2025)の際に、ヴィエリチカ王立岩塩坑から採掘された様々な種類の塩で作られたものである。
ヴィエリチカ岩塩坑は、ポーランドの旧首都クラクフ近郊に位置し、1978年にユネスコ世界遺産に登録されたポーランドで最も貴重な遺跡のひとつである。塩で彫られた荘厳な部屋、塩の彫刻、壮大な礼拝堂など、ユニークな地下建築で観光客を魅了している。



